【MLO報告】
ぐるぐるするマイナス思考抜け出せない人へ
【ブログ】あきの気ままに生きさせてッ!Vol.81

MLO(メンタルライフオーガナイザー)とは
メンタルオーガナイザーとは、ライフオーガナイズの考え方をもとに開発された「メンタルオーガナイズツール(ワークシート)」を使って、頭と心の整理をサポートする資格です。
今回の勉強会は、このメンタルオーガナイザー講座のプロデューサーである渡邉奈都子先生を中心に開催されました。渡邉先生は協会のディレクターであり本部スタッフでもある、心理カウンセリング業界のプロフェッショナルです。現場経験と協会運営の両方を知る立場から、実践的な内容を教えていただきました。筆者自身もメンタルライフオーガナイザープロ(MLO)として、臨床現場でのカウンセラーの経験を活かしながら講座を開催しています。
こんなマイナス思考でぐるぐる悩んでいませんか?
- 「あの時ああ言わなければよかった」
- 「私ってダメだなぁ、もっとちゃんとやらなきゃ」
- 「どうして同じ嫌なことを繰り返してしまうのだろう」
こうした状態を心理学では「反芻(はんすう)」と呼びます。
胃袋が5つある牛が一度飲み込んだ食べ物を口に戻してもう一度噛むように、同じ考えを何度も「噛み直す」ことからこう呼ばれています。
完璧主義とネガティブ思考の悪循環
反芻の背景には、しばしば「欠乏感から生まれる完璧主義」が隠れています。
「ちゃんとできていない自分はダメだ」
という考えは、自分への批判だけでなく、知らないうちに他人への批判にもつながっていきます。
「もっとこうすればいいのに・・・」
「なぜできないんだろう・・・」
という気持ちが、自分にも周りの人にも向いてしまうのです。
子育てで自分にも子どもにも「完璧」を課してしまう
振り返れば、私自身の子育て中の方によく見られるパターンがありました。
「子どもにもしっかりした子になってほしい!」
——この構造は、片付けの現場でもメンタルケアの現場でも驚くほど共通しています。
ぐるぐる思考(反芻)から抜け出す考え方
反芻と内省

- 「なぜそう感じたのか]
内省への入り口は「セルフコンパッション」
セルフコンパッションを実践する3つのステップ
ステップ1:自分に優しくする
失敗した自分を責めるのではなく、大切な友人にかけるような言葉を自分自身にもかけます。
「ダメだった」ではなく「よく頑張ったね!」「すごいね!」という視点です。
ステップ2:不完全さ・揺らぎを「みんな同じ」と認める
「完璧な人間なんていない」「揺らぐのも、欠けているところがあるのも、人として当たり前」と認めます。
自分だけが特別にダメなのではなく、誰もが同じように不完全であることを思い出します。
ステップ3:マインドフルネスで「今」に意識を向ける
過去の後悔や未来の不安ではなく、「今、ここ」に意識を向けます。呼吸や身体の感覚に注意を戻すことで、ぐるぐる思考から距離を置くことができます。
5人のクライアントさんに伝えてみて起きた変化

マイナス思考にハマってしまっている時は、どうしても視野が狭くなっています。
マイナス思考がぐるぐると回り続けるというのは苦しいものです。
