「止まっている空間」を整える
還暦を迎える年。
これからの人生を、もっとスッキリと、そして豊かに楽しく過ごしたいという想いから、ライフオーガナイズを決断されたクライアントさんがいらっしゃいました。
長年続けてきた仕事を終え、新しい人生の一歩を踏み出す。
そんな大きな節目のタイミングで、「お部屋をガラッと変えたい」という願いが自然と湧いてきたそうです。
結論から言うと、「本当に素敵な家(お城)ができました」と、とても満足してくださっています。
子どもが残していった物、思い出の品、前の仕事の資料、大好きで手放せなかった洋服たち。
暮らしそのものが、いくつもの人生の場面で“止まったまま”になっている状態でした。
「この状態を、きちんと完了させたい」
それは、単に家を片づけたいというよりも、ライフステージが変わり、
止まっているものを終了させて溜まった気を流し
気持ちを整理したいという想いから始まったライフオーガナイズでした。
過去を整え未来のための場所をつくる
象徴的だったのは、息子さんが巣立ったままになっていた一部屋です。
その部屋を、新しい仕事のためのセラピールームとしてオーガナイズし、収納に合わせて
インテリアも好みのデザインに整えました。


「ここから、私は次の人生を始める」
そんな想いを丁寧にヒアリングしながら、心地よく過ごせる空間づくりをご提案しました。
セラピールームのインテリアについても、
「的確でセンスがいい!」と大変気に入ってくださり、
「クライアントさんに、気持ちよくセラピーを受けていただけそうです」
という嬉しいご感想をいただいています。
また、長年悩みの種だった大好きなお洋服のクローゼットも、大きく見直しました。


そんな子供たちへの責任と配慮、そして未来視点のご希望もあって、クローゼットをはじめ収納は思い切って一新しました。
右右脳タイプのクローゼット収納
・8割収納を心がける
好きだからこそ増えがちなお洋服や、見えない場所に押し込んでしまう自分の傾向に気づき、
オーガナイズを通して「自分が無理なく持てる量」が、とても分かりやすくなったそうです。
「人生の節目にオーガナイズをして本当によかった!」
オーガナイズを終えたあと、クライアントさんが言ってくださった言葉です。
「自分の持っている癖や、好きなものが、はっきり分かったことも良かったです
」
ライフオーガナイズは、片づけのためだけのものではありませんね。
人生が変わるとき、仕事が変わるとき、そしてこれからの生き方を見直すときにこそ、
大きな意味を発揮するようです。
お客様ご自身は「終活ですね」とおっしゃっていましたが、
それは同時に、人生の新しいスタートのためのライフオーガナイズでもありました。
過去をきちんと整え、未来を迎え入れる準備。
この体験は、ライフオーガナイズが「人生を整える片づけ」だということを、静かに教えてくれました。