ライフオーガナイズは「思考の整理」から始まる
ライフオーガナイズの最初のステップは、物を減らすことでも、収納を考えることでもありません。
まず行うのは、思考の整理です。
子育て中やワーキングママたちは時間がありません。
こんなことを考える時間すらない。
その後の「選ぶ」「手放す」「配置する」という行動に一貫性が生まれることで
逆に、思考が整理されていないまま行動すると、判断に迷い、片づけは長続きしません。
これは片付けだけでなく、人生の大事な選択でも同じことが起こります。
手法の基本は「選別・仕組み化・維持」
公式テキストでは、ライフオーガナイズの手法を段階的に示しています。
その中心となるのが、
という流れです。
選別では、ついつい「要る・要らない」で判断しがちですが、その方の価値観に基づいて「選ぶ」ことを重視します。
整理では、使う場所・使う頻度・行動に合わせて、無理なく戻せる動線や仕組みを整えていきます。
そして維持の段階では、
長い人生、生活の変化に合わせて見直し、調整することを前提としてご提案を考えています。
完成形を目指すのではなく、
暮らしに合わせて更新していくことが、ライフオーガナイズの考え方です。
プロセスを守るからリバウンドしない
片づけがうまくいかない多くの原因は、プロセスを飛ばしてしまうことにあります。
こうした対処療法的な進め方では、きれいになっても元に戻りやすくなり
片付けが嫌いになるきっかけにもなります。子どもの片付けはこれが出やすいですね。
ライフオーガナイズは、そのお客さまに寄り添った
人の行動や感情を前提に組み立てられたプロセスだからこそ、
無理なく、ラクに長く続けることができるきっかけをお伝えしています。
その代わり、準備段階では結構綿密に特性やクセ・習慣などをお話しいただき、意味あるコンサルの時間を十分に確保します。
片づけは才能ではなく、方法と順番の問題です。
参考文献:一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会 代表理事高原真由美著「ライフオーガナイザー®2級資格認定講座公式テキスト」(2019年)