1年でいちばん「整える」にふさわしい季節って何月だと思いますか?
12月って年末の寒くてバタバタした時期。
なんとなく「やらなきゃ」と気が重くなる大掃除。
その代わりに、もっと気持ちよく、
自分のペースで暮らしと向き合えるタイミングがあるとしたら何月?
それは、
5月!
2月の代わりに、
5月に
どうせやるなら5月に気持ちよくやりましょ!と
ライフオーガナイザーが整え月間普及活動しています。
そして、
日本全国のライフオーガナイザーたちが中心となり、
「GO MONTH(ゴーマンス)」
というチャリティーイベントも毎年開催しています。
私は、今年度初めて参加。
↓↓↓
GO MONTHで得られる、4つの価値ある気づき
この活動に参加することで、
暮らしにまつわる“ただの片づけ”を超えた、
深い学びと行動のきっかけが得られたのでシェアします。
GO MONTHでは、5月に
「暮らしを最適化=ライフオーガナイズ」をテーマに、
講座やワークショップが全国で開催されます。
4月に新年度が始まり、
GWも終わってなんとなくモヤモヤしていた5月の毎日を、
自分らしく過ごすためのヒントが得られる、
貴重な機会だなと感じました。
片づけや整理整頓にとどまらず、
時間・情報・思考など、
暮らし全体を整える視点が学べるところが
ライフオーガナイザーのミソ部分!
たとえば、
関東チャプター主催の
「使い切る暮らし」をテーマにしたワークでは、
の3つの視点から、
今の自分にとって上手く活かせていないものを洗い出しました。
私は3つのうちの「気力」
「片づかない子どもの部屋を見てがっかりする気持ち」
をうまく処理できずにいたことに気づき、
“まずは自分のスペースを整えよう”と、
食品棚の整理から始めました。
整えるとは、他人のためでも見せるためでもなく、
“自分を大切にする時間”なのですね。
「使い切る」という視点は、
単に“モノを減らす”ことではありません。
本当に大切なものを選び直すことで、
無意識に抱えていたストレスや不安、
モヤモヤした感情にも気づけるようになることを
実感しました。
心と暮らしの両方が整ってくることで、
日々の選択がスムーズになり、
自分に余裕が生まれていくのですね。
片付けと心の整理、本当に深いテーマです。
GO MONTHでは、
社会課題にも触れる取り組みもありました。
マスターライフオーガナイザーの
佐藤美香さんによる
「食品ロス」をテーマにしたワークショップでは、
- 日本で年間約500万トンの食べられる食料が廃棄されていること、
- そのうち半分は家庭から出ていること
- 私たちは一人毎日おにぎり1個分(年間約40kg)を捨てている
- 一年で総額36万円捨てていることになる(4人家族の場合)
現実を知ることができました。
私たちがすぐに出来ることとして、
- 食材を活かす
- 冷蔵庫を使いこなす〜入れる・保存・出す〜
- 今日から始められることを宣言する
手間をなくすための当たり前削減!として
私は
(毎晩次の日のお弁当を考えながらお米を研ぐ時間が苦痛)
(コーヒーを挽く時の一手間を減らしたい)
(買い物の回数を減らしたい)
を宣言!
また、家庭で余った食品を持ち寄り、
必要とする人へ届ける「フードドライブ」、
食材を無駄なく使って料理する「サルベージ・パーティー」など
誰でも今すぐ始められる活動も教えていただいたので
早速 TABETEに登録して、まだ食べられる食品の
レスキュー隊になりました。
食品ロス削減のためのフードシェアリング
まだおいしく安全に食べられるのに
売り切るのが難しい食事が出品されていて
誰でも今日から、お得に社会貢献!
TABETE(タベテ)はこちら
↓
「整える」ことは、自分のためだけではなく、
環境や社会へのやさしい一歩にもなるのですね。
そんな視点が薄かった私にとって、いい意識漬けになりました。
暮らしのリスタートって
いつの間にか惰性で回ってしまいがち。
でも、立ち止まって“今の自分に合った暮らし方”を見直す時間こそが、
人生を豊かにする第一歩だと思いました。
難しいことから始めるのではなく、
自分が普段めんどくさいと先延ばしにしている
「使いきれていないものや時間、気持ち」に気づいて
手間を減らす。
めんどくさいことは継続の敵!(by佐藤さん)
GO MONTHは、「もっと軽やかに生きたい」
と思っている人にこそはじめてほしいと思いました。
「変わりたいけど、何から手をつけていいか分からない」
一人じゃなくて、
全国にいるオーガナイザー仲間たちと一緒に、
暮らしを整える習慣。
「今年」から始めてみませんか?
「ライフオーガナイザー®」という専門職が全国でこの活動を広めています。