「これが正解」を手放す"ライフオーガナイズ"
【ブログ】Vol.83 あきの気ままに生きさせてッ!

「片付け本に書いてあった通りにやってるのに、なんだかしっくりこない」
そんな感覚、ありませんか?
- 書類は縦置きが正解。
- 洋服はたたんで収納が正解。
- モノは持たない暮らしが正解。
世の中にはたくさんの「片付けの正解」が溢れていますよね。
でも、その正解通りにやってみても、なぜか続かない。むしろ前より散らかった気がする——。
そんな失敗体験を繰り返しているうちに「片付けが苦手だ」という思い込みにはまります。
私はこれまで、たくさんの方の片付けの悩みに向き合ってきました。
その中で気づいたのは、片付けられない原因の多くは「やり方を知らないから」ではなく、
「自分に合わない正解を”頑張って”続けようとしているから」だということ。
これは、ライフオーガナイズという考え方の、いちばん大事な前提でもあります。
もう”頑張る”必要はありません。
なぜ「正解」通りにやっても続かないの?

以前、SNSで見た通りのスッキリ収納を目指して、
しまい込んでは何度も挫折していたクライアントさんがいました。
でも「見せる収納」に変えた途端、驚くほど片付けがラクに続くようになったんです!
彼女に合っていたのは、「隠す」ではなく「見える」だったんですね。
私たちは無意識のうちに、「片付けにはひとつの正しいやり方がある」と思い込んでいます。
これは、学校教育やメディアを通して繰り返しインプットされてきた"思考のクセ"のようなもの。
それができない自分はダメだと思うのも、繰り返し教え込まれた思い込みにすぎません。
でも実際には、人にはそれぞれ違う脳の使い方のクセ(利き脳)や、心地よいと感じる空間の在り方があります。
例えば、細かく分類してラベリングするのが得意な人もいれば、ざっくり見える収納のほうが続く人もいる。
どちらも間違いではなく、ただ「その人に合っているかどうか」が違うだけなんです。それを自分が知る機会があったのかどうかです。
正解探しをやめる
「正解」を手放すというのは、いい加減になることではありません。
むしろ、外側にある基準ではなく、自分の内側にある感覚を信じてあげること。
それができるようになると、片付けだけでなく、暮らし方や働き方など、いろいろな場面で「自分に合った選択」がしやすくなっていきます。
今日からできる小さなワーク
①まず、あなたが今「こうすべき」と思い込んでいる片付けのルールを、ひとつ紙に書き出してみてください。
②そのルールを試しに手放してみたら、どんな暮らし方ができそうか、想像してみてください。

正解はひとつじゃありません。
あなたに合ったやり方を見つけることこそが、ライフオーガナイズの出発点です♡
今のあなたの暮らしに、本当にフィットしているのはどんな片付け方でしょうか。
よかったら少し立ち止まって、考えてみてくださいね。
