片付けは「やり直し」ではなく「見直し」

それなのに、気づくと中が煩雑になっている。
一枚目の写真は、まさにそんな状態でした。
でもこれは、片付けが苦手だから起きたわけではありません。
ライフオーガナイズは、考える、分ける、収める、見直すのステップ進みます。
片付かない理由は「人・物・空間」で整理する

だからこそ、見直す時こそ、
自分の傾向や習慣、クセがどんななのか分析するチャンス。
どうやって分析するかというと
ライフオーガナイズでは「片付けハードル分析ツリー」を使い
片付かない理由を【人・物・空間】の三要素で分解します。
特に多いのが「人」の要素。ここがライフオーガナイズの特徴であり面白いところ。
思考や感情、行動や習慣、環境との関係など、実は目に見えない部分が大きく影響します。
今回の引き出しでは、文房具や気軽に買えるペン、瞬間接着剤、とりあえず入れた外国の小銭など、イレギュラーに入ってくる物が多いことが分かりました。ところが、それらを受け止めるための場所が用意されていなかったのです。また、いつも使うメガネを置いていく定位置もありませんでした。
実は多い「片付けられない5つの要因」
このような状態の背景には、次の5つの要因がよく見られます。
・物量が多い
・空間の使い方に問題がある
・片付ける順番が間違っている
・自分に合った方法ではない
・目的がわからない、基準が曖昧
今回は特に、
「気軽に買ったペンの定位置が決まっていない」
「イレギュラー専用の居場所がない」
この3点が重なり、引き出しが迷子状態になっていました。
見直したら、引き出しはちゃんと応えてくれる

イレギュラー用のセクションを作ったのが三枚目の写真です。
片付け行動とは、不要な物を管理し、分類し、定位置を決め、戻し、整える一連の行動。
これは心理学の分野でも整理されている概念です。
片付けは、きれいにするためだけのものではありません。
迷いを減らし、行動をラクにし、
自分らしい暮らしを取り戻すための習慣です。
引き出しが整うと、思考も整う。
片付けは、ラクに、楽しく、自分らしく生きるための
日常に取り入れられるウェルビーイング:よく在ることのための一歩なのです。