真面目な人ほど片づけられない
逆さまの真実とは?
Vol.91 あきの気ままに生きさせてッ!
「今日こそ、完璧に片づけよう」
そう気合を入れた朝に限ってなぜか手が動きません。
真面目にやろうとすればするほど、はかどらない。
はかどらないから嫌になり、
「今日はもういいや。また今度」
と投げ出してしまう。
どうして、真面目にやろうとすると嫌になるのでしょうか?
それは、片づけに限らず、
取り組む順番を間違えているからです。
「Be→Do→Have」の法則

私はある自己啓発セミナーを受けました。
そこで
「Be→Do→Have」
という考え方を知りました。
これは片づけにも当てはまることに気づきました。
- 「収納用品があれば片づく」
- 「家が広ければ、すっきりする」
- 「お金と時間があれば、きれいになる」
私は思っていました。
私のように、多くの人は、
「片づけられるってこういうこと」
と、こんな順番で考えます。
「Have」(お金や物を手に入れる)
↓
「Do」(片づける)
↓
「Be」(すっきり、ステキに暮らせる)

だから、SNSで収納用品や収
納方法を調べたり、
ステキな片づけを見て真似してみたりします。
でも、うまくいきません。
すると
「自分にはセンスがないんだ…」
と、片づけから遠のいてしまうのです。
では、一体どうしたら片づくのか?
種明かしをすると、順番が逆なのです。
「Be」(自分をよく理解して、まず、なりたい自分になる)
↓
「Do」(片づける)↓
「Have」(豊かさを手に入れる)
真面目さがハードルを上げている?
「やるなら、ちゃんとやりたい」
そう思うのは、自然なことです。
真面目な人ほど、「ちゃんとやらなくちゃ」
と思いやすい傾向があります。
けれど、その
「やらなきゃいけない」
恐れから、がんばって片づける=Do
疲れて嫌になる、望まない自分になる=Be
「ヤバい!と焦る」は願望ではありませんよね。
片づけに限らず、恐れから始めると、
行き着く先は「望まない自分」になってしまいます。
だからこそ、順番を入れ替える「しくみ」を知ることがとても大切になります。
なりたい自分にまずなってみる
片づけのクライアントには、こうお聞きしています。
「片づいたこの家(部屋)で、どんなことをしてみたいですか?」
最初は想像もつかない様子です。
でも、私も長年のカウンセリングの経験をフルに活かして、
なりたい自分像をぐんぐんと引き出していきます。
「こんな自分になりたい!」
そんなワクワクした自分に出会えたら、
片づけのハードルはぐっと下がります。
ハードルが下がった瞬間から、
手は自然に動き出します。
人は、なりたい自分のためなら動けるもの。
これが、片づけの「逆さまの法則」の原点です。
なりたい自分を見つける、ミラクルクエスチョン
- もし今日、宝くじに当たったら? やりたいこと、欲しいものを正直に書き出す
- そんな自分が大切にしている価値観を見つける
- その価値観を大切に生きている自分は、どんな家に住んで、何をしているか? なるべく具体的に、すべて書き出す
なりたい自分になる=願望=Be
そんな自分に合う暮らしがしたい=願望からの行動=Do
夢が叶う空間が手に入る=Have
あなたは、片づいた家で、
どんなことをしてみたいですか?
そんな自分を、一緒に見つけながらラクに片づけていきませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「どうせ私なんて……」