ラクに整うくらしとこころのしくみ
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Vol.91 あきの気ままに生きさせてッ!

「今日こそ、完璧に片づけよう」


そう気合を入れた朝に限ってなぜか手が動きません。


真面目にやろうとすればするほど、はかどらない。
はかどらないから嫌になり、


「今日はもういいや。また今度」


と投げ出してしまう。


どうして、真面目にやろうとすると嫌になるのでしょうか?


それは、片づけに限らず、
取り組む順番を間違えているからです。


「Be→Do→Have」の法則


今から10年前、

私はある自己啓発セミナーを受けました。


そこで


「Be→Do→Have」


という考え方を知りました。
これは片づけにも当てはまることに気づきました。



あなたはこんな風に思ったことありませんか?

  • 「収納用品があれば片づく」
  • 「家が広ければ、すっきりする」
  • 「お金と時間があれば、きれいになる」

 

 私は思っていました。




順番が逆

私のように、多くの人は、


「片づけられるってこういうこと」


と、こんな順番で考えます。

「Have」(お金や物を手に入れる)
 ↓
「Do」(片づける)
 ↓
「Be」(すっきり、ステキに暮らせる)







だから

SNSで収納用品や収納方法を調べたり、

ステキな片づけを見て真似してみたりします。

でも、うまくいきません。


すると


「自分にはセンスがないんだ…」


と、片づけから遠のいてしまうのです。


では、一体どうしたら片づくのか?




種明かしをすると、順番が逆なのです。



「Be」(自分をよく理解して、まず、なりたい自分になる) 

 ↓

「Do」(片づける)
 ↓
「Have」(豊かさを手に入れる)

真面目さがハードルを上げている?


「やるなら、ちゃんとやりたい」


そう思うのは、自然なことです。
真面目な人ほど、「ちゃんとやらなくちゃ」

と思いやすい傾向があります。


けれど、その


「やらなきゃいけない」


こそ、この順番を生み出します。

片づけなきゃいけない空間を見て「ヤバい」と焦る(恐れ)=Have
 ↓

恐れから、がんばって片づける=Do

 ↓

疲れて嫌になる、望まない自分になる=Be


「ヤバい!と焦る」は願望ではありませんよね。

焦りや恐れなど、ネガティブ感情です。


片づけに限らず、恐れから始めると、

行き着く先は「望まない自分」になってしまいます。



だからこそ、順番を入れ替える「しくみ」を知ることがとても大切になります。


なりたい自分にまずなってみる


片づけのクライアントには、こうお聞きしています。


「片づいたこの家(部屋)で、どんなことをしてみたいですか?」



最初は想像もつかない様子です。
でも、私も長年のカウンセリングの経験をフルに活かして、なりたい自分像をぐんぐんと引き出していきます。


「こんな自分になりたい!」


そんなワクワクした自分に出会えたら、
片づけのハードルはぐっと下がります。


ハードルが下がった瞬間から、

手は自然に動き出します。


人は、なりたい自分のためなら動けるもの。
これが、片づけの「逆さまの法則」の原点です。


なりたい自分を見つける、ミラクルクエスチョン

  1. もし今日、宝くじに当たったら? やりたいこと、欲しいものを正直に書き出す
  2. そんな自分が大切にしている価値観を見つける
  3. その価値観を大切に生きている自分は、どんな家に住んで、何をしているか? なるべく具体的に、すべて書き出す

なりたい自分になる=願望=Be

↓

そんな自分に合う暮らしがしたい=願望からの行動=Do

↓

夢が叶う空間が手に入る=Have



あなたは、片づいた家で、

どんなことをしてみたいですか?


そんな自分を、一緒に見つけながらラクに片づけていきませんか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


【号外】「ポム」のことが発表されることになりました!  

 

 

 

こんにちは、Life Design Lab.のあきです。

今回は号外でのご案内です。


2026年10月4日(日)「第27回JPHMAコングレス(全国ホメオパス学術大会)」で、ドックトレーナー&ホメオパスの福岡成海さんから我が家の前犬・トイプードルのポムのことを発表していただけることになりました。


なんと、何千通という審査の中から選んでいただいたということでとても光栄ですね!福岡さん、すごい!

福岡成海さんのご紹介


 

写真:今年の5月に那須の茶臼岳にて

 

ポムを支えてくれたのが、愛する家族と、ドッグトレーナーでアニマルホメオパスの福岡成海さんです。

福岡さんとはもう10年以上のお付き合いになります。

 

犬のしつけや暮らし方のこと、健康や体のこと。

犬を見る目や、健康に関する知識が本当に確かな方で、家族といっしょにポムに向き合ってくださいました。

 

トレーナーさんと家族が力を合わせて、薬だけに頼らず食事や運動療法、そしてホメオパシー療法で

一緒に進んでこれたからポムは最後まで穏やかに過ごせた、私は本気でそう思っています。

人としてとても尊敬する大好きなトレーナーさんであり、ホメオパスであり、(勝手に)友人と思っています。


ポムってどんな犬だったの?

ポムは、重い自己免疫疾患をかかえた皮膚疾患のひどいトイプードルでした。発症したのは3歳前後から。


原因は不明です。
乱繁殖している犬種に多いとか、他、遺伝、環境、家族の影響など、たくさんの原因が考えられるので断定はできないようです。

ですが、症状が出るということをどう捉えていくかも
とても大切です。

 

ポムは最後は膵炎から心筋梗塞を起こし、10歳で旅立ちました。

最後まで苦しまずに、穏やかに。


血だらけで毛がなくなるポムの手当てをしながら

正直「どうしてうちの子ばかり・・・」と泣きたくなる、いや本当に泣いて、しんどい時期もありました。

帰宅すると廊下や壁が血だらけ。首や体の包帯を巻いても、掻いてしまって10分で貼りなおし。
毛がなくなって「何犬ですか?」と言われた時には、言葉を失いました。

それでも最後まで穏やかに一緒にいられました。

ポムも最後まで穏やかでひょうきん物で悟り犬でした。

症状がひどいこんな子は普通なら鬱犬になっていてもしょうがいないもの。

ですが、ポムは荒ぶることも、キレることもなく、むしろ家族の一員としてみんなの幸せを引き出してくれました。

あの時間は、私たち家族にとって何にも代え難い宝物です。

 

JPHMAコングレスってどんな場?


JPHMAコングレスは、犬だけでなく、もちろん人間も、ホメオパシーを使ったたくさんの症例が発表される学術大会です。

福岡さんは昨年に続いて今年も登壇されます。

私も会場でポムの発表を聞かせていただきます!

 

「第27回JPHMAコングレス(全国ホメオパス学術大会)」

日時:2026年10月3日(土)・4日(日)

福岡さんの登壇:10月4日(日)

参加費:9月29日まで早割500円、その後は1,000円

参加方法:会場、またはオンライン(後日配信あり)

詳細はこちら→ https://cong.jphma.org/27th/


同じように悩んでいる飼い主さんへ


重い病気の子と、どう向き合うか。

どこまで頑張って、どう見送るか。

答えはひとつではありません。


ただ、ポムの話が、

悩んでいる飼い主さんの小さなヒントになればうれしいです。

 

参加のお申し込みはこちら https://cong.jphma.org/27th/

 

会場に行けない方も、オンラインなら参加できます。

まずは福岡さんのブログから、詳細をのぞいてみてくださいね。

 

▶ 福岡成海さんのブログ:

 

ポムのことを、たくさんの人に知ってもらえたらポムが生きた証になります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


【ブログ】Vol.90 あきの気ままに生きさせてッ!

「どうせ無理・・・」

「私、センスがないから」


片づけの話になると

そんなふうに思ったことはありませんか?

 

「数学が苦手だからムリ」という決めつけ


先日、ワケあって統計の試験を受けました。


ガチガチの右脳型の私にとって、
統計は何より避けたい分野・・・。

高校生以来見たことのない、
σやΣ、√のオンパレード・・・。
「数学が苦手だから、統計なんて無理」

と、ずっと決めつけて避けてきましたが
・・・いよいよやらなきゃいけないときが来たので、
腹をくくってやると決めました。

まずは、「嫌だな〜」と思う代わりに、

 

「やってみよう」



と自分に言い聞かせることにしたんです。

 

すると、分かることが、少しずつ、少しずつ増えていったんです。


実はこれにはちょっとしたコツがあります。


そして試験が終わった今、

新しい自分が見えている気がしてます!

 

「やってみよう」という気持ちが土台になる


 

 

 片づけでいちばん大切なのは、

センスでも根性でもありません。

私の統計と同じで

 

「やってみよう!」

 

という、チャレンジだと思います。


やってみないと、

達成感や気持ちよさは分かりませんよね。



これは、片づけに限らず、

ほかのことでも同じだと思います。

 


「どうせ無理」と思うのは、

怠けているからではありません。


うまくいかなかった経験があると、

 

心が「もうがっかりしたくない」と先回りして

守ろうとすることがある、と言われています。


だから

そう思ってしまう自分を責めなくて大丈夫です。

 

 

でも気持ちだけでは続かない


ただ、気持ちだけで闇雲に動くと、

途中でめげてしまいやすいんです。


実は私も・・・

片づけのやり方をずっと自己流で模索してきました。


その結果、遠回りをして

無駄な時間とお金を使ってしまったこともあります。

これにはちょっとしたコツが必要なんです。

 

統計もそのコツのおかげで

苦手を少しずつ切り崩していって続けられました。

 

 気持ち(マインド)と技法(スキル)は両輪


 


それは「スキル」です。

 

片づけの悩みにも、人それぞれ理由があります。

・置き場所が決まっていない

・モノの量が、今の暮らしに合っていない

・手放す基準がなくて、決められない

・何から始めればいいのか分からない

 

その理由をひとつずつ切り崩していくのが、


技法(スキル)


やり方を知ると、「センスがない」ではなく

「知らなかっただけ!」だったと気づけます。


そして、めげずに続けられるようになり、

その先で、新しい自分に出会えるんです。

 

「やってみよう」というマインドが、土台。

「どうやって?」というスキルが、続ける力。

この両輪がそろうと、片づけはぐっとラクになります。

今日からできる小さな一歩


「私は〇〇が苦手」と決めつけていることを、ひとつ書き出してみる。

 それは本当に事実か、思い込みか、問いかけてみてください。


引き出しひとつだけ、「やってみよう」と決めて手をつけてみる。

 終わったら、気持ちがどう変わったかを一言メモしてみてください。


あなたにとっての「苦手を手放す」は、

どんなことですか?


今日からできる小さな一歩を、一緒に見つけませんか?

 

 


Vol.89 あきの気ままに生きさせてッ!

先日、YouTube「利き脳®×片づけチャンネル」で、

4人のライフオーガナイザーが自分の利き脳タイプに合わせた「バッグの中身」を紹介する回を配信しました。


(動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=RahbXC2EGgA)

 

同じ「バッグの中身を整える」というテーマでも、タイプによって考え方がまったく違って面白かったので、ぜひご覧ください!

 

 片づけが苦手なのは性格のせいじゃない


 

「植森さんは、もともと片づけ上手なんでしょ?」

 

 

と、よく言われますが、以前は、片づけ方がわからなくてとっても悩んでいました。

 

ライフオーガナイズを知る前は収納用品をやたら増やして小分けしたりTowerだ、Seriaだと便利そうな商品を見ると飛びついたり。

 正直、本や収納用品に結構お金を費やしていました。


結果、ライフオーガナイズと利き脳が一番よいですね。

 

「利き脳」で見えてくものは?



一人ひとり、片づかない原因や散らかってしまう原因は異なります。

自分の考え方のくせや行動パターンを意識すると片づけがぐんとラクになりますよ。

 

それで今回のテーマバックの中身が片づかない原因ですが、

 

自分にあった片づけを知らないから。

 

種類や場所を細かく分類するなどの型にあっていない人はその整理法が合わないのです。

 ですが、他に知らないから片づけ本や、SNSなどで見かける素敵な片づけをそのままコピーしてマネしようとしていませんか?(私もやっていました)


 

そのまま片づけを続けると、片づけが嫌いになるだけでなく

 

 

  • 作業効率が下がる
  • 時間がかかる
  • 家族との衝突が多くなる

 

 

ライフオーガナイズでは根本解決を目指して一人ひとりに寄り添った片づけを提案しています。

 

利き脳とバックを選ぶ優先順位


 

4つの利き脳タイプのうち右右脳タイプとは、視覚でものごとを捉え、直感で行動するまさに私のような人。

見た目の「好き!」がもの選びの基準です。

 

片づけも

面倒なのは嫌いで、パッとしまえる

「ワンアクション収納」

 苦手なのは、意外にも

「元ある場所へ戻す作業」

 

全体を把握するのは得意なので、空間はすっきりとしていてコンパクトです。

 

 

そんな右右脳タイプの私がバックを選ぶ基準は

 

1. おしゃれ!

 

2. 軽くて丈夫で使いやすい

 

3. あまり仕切られていない

 

4. 洋服のコーディネートに合う

 

 

エルベ・シャプリエシリーズが多いのは1〜4すべての条件にあっているから。

そういうブランドを見つけると、意外と浮気しないタイプ(笑)

 

 

【バックの中身】


そんな右右脳タイプの普段持ち歩いている私のバックの中身です。

 

使用頻度の高いものはパンサー柄の小さいショルダーバックにまとめています。

 

あまりたくさん詰め込めないショルダーバックは26x13x6(cm)とバックインバックぐらいの大きさです。

 ざっくり収納にはこのくらいのサイズがピッタリ。大きすぎると、ものが迷子になります。

 

 基本、右右脳タイプはざっくり収納なので特別仕切りはありません。元に戻すのが苦手な右右脳にとって仕切りはつらいのです。

なんとなくミニマリスト風に厳選されたものだけを入れているので、見た目も使い勝手もおすすめしたいものばかり!

 

 そして、たくさん持ちたくないので、「兼用」を、キーワードにものを選んでいます。

 

例えば

  • お財布は小さいお財布シリーズ&ダブル財布
  • 無印良品のペーパーナプキンはティッシュ、ハンカチ、ナプキンとして使用
  • リップクリームになっている口紅

などなど、減らすための工夫を。

 

VICTRINOXのマルチツールは7つの機能がついていて防災用品も兼ねて持ち歩いています。

(〇次防災はただいま研究中・・・)


ちなみに、EZOというTypeCのケーブルは探してやっと見つけた、超超・短いケーブルです。

 

カフェの小さいテーブルや新幹線などで移動し作業する時、長いケーブルが使いにくいことありませんか?

そんな悩みを解決するために見つけたEZOのケーブル。

キーホルダーみたいに鍵にかけて忘れない、なくさないようにしています。

 

 

自分のタイプを知ることがこだわりの第一歩


 

こんなふうに選ぶようになってから

無駄遣いがグーーーーーんと減るようになりました。

 

自分の基準がわかっているってお財布にも嬉しい。


  • 利き脳ってどうやって調べるの?
  • 私のタイプはどうなの?
  • 自分に合った収納方法を知りたい!

気になる方はまずこちらのYouTubeをご覧くださいね。


(動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=RahbXC2EGgA)

 

片づけって誰でも簡単にできる方法はないし正解もありません。

 ライフオーガナイズのいいところは色々な特性があっていいし、それをお互い理解しあって自分にあう方法を見つけていくところ。

 

よりラクで続けやすいってことは、より自然なやり方なんだと思っています。今までの片づけでうまくいかなかった!という人に気軽に挑戦してみてほしいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。




Vol.88 あきの気ままに生きさせてッ!

片づける前に自分を責めていませんか?


スッキリ目覚めた朝、机の上の書類の山を見て


「またこんなに溜めちゃって…」


とため息をついたことはありませんか。

 

片づけを始める前から、もう自分を責めている。

そんな経験、思い当たりませんか?


実は右右脳の私は、

 

「使ったものを元に戻すのが苦手」

 

という特性があります。

なので、机の上や引き出しの中がごちゃごちゃ、はよくあるんです。

 

「片づけられない自分はダメだ」

「私って本当にだらしない」

「またやってるわ〜」

 

――そんなふうに、行動する前から自分にダメ出しをしてしまう。


実はこれ、性格の問題ではなく、多くの人に共通する”クセ”なんです。


 「責める思考」の正体


この「まず自分を責める」というクセは

脳が身につけた思考のパターンだと言われています。

 

「片づけられない=ダメな自分」

 

というビリーフ(思い込み)が先にあると、

行動を始める前からブレーキがかかってしまうんですね。

 

私自身、ライフオーガナイズの現場で

たくさんの方のお部屋を拝見してきましたが、

片づけが進まない方の多くは

 

「やり方がわからない」のではなく


「責めながらやろうとして疲れてしまう」

 

ケースがとても多いんです。

 

あるクライアントさんは、

 

「片づけなきゃ」

 

と思うたびに過去の失敗を思い出して、手が止まってしまうとおっしゃっていました。


子どもの頃に「なんでできないの」と繰り返し言われた記憶が、大人になった今も心のどこかに残っていることもあります。

 自分を責める気持ちは、行動のエネルギーになるどころか、むしろブレーキになってしまうものなんですね。

 

まさに「やるぞ!」のアクセルと「できない」のブレーキを同時に踏んでいる状態です。

 

カウンセリングでよく使うNLP(脳のプログラムを書き換える手法)的な視点では、

こうした「責める思考」はただの脳の習慣であり、少しずつ書き換えていけるもの。


過去のどこかで起こった出来事を、今ここで何度も思い出しては自分を責める。
今ここで起きていないのにも関わらず、です。
実は、この反芻してしまうことこそが、あなたを悩ませる”クセ”なのです。

 

つまり、今の自分にダメ出しをしなくても、片づけは始められるということです。

 

 今日からできる小さな一歩

・片づけを始める前に、「今日はこれだけできたらOK」と、ハードルをうんと下げてみる。

・手が止まったときは「私はダメだ」ではなく「今ちょっと疲れているんだな」と、声に出して言い換えてみる。

・片づいた場所が一つでもできたら、「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けてみる。


 

責めることをやめた分だけ、不思議と手が動き出すことがあります。

片づけは、自分を追い詰めるための作業ではなく、もっとラクに、自分らしく暮らすための時間にしていいのです。

ライフオーガナイズは、単に家の整理整頓ではありません。
片づける方法をいろいろな分野で活かし、より快適で豊かな人生を過ごしていくための新しい方法です。

 

さあ、「片づけなきゃ」の前に、「自分を責めなくていい」を、今日から始めてみませんか?


ライフオーガナイズ

Vol.87 あきの気ままに生きさせてッ!

「今日こそ片づけるぞ!」



と気合を入れた日ほど、なぜかまったく進まない。

 

そんな経験はありませんか。


週末になると

 

「まとめて片づけよう」

 

と意気込んで、結局ソファでスマホを見て一日が終わる。

 

これ、実はとても多いパターン。

——ではどうしたらいいのでしょうか?


「頑張る」がブレーキになることがある


 

私たちは

 

「頑張ればできる」

「できないのは気合が足りないから」

 

と考えがちです。

 

でも片づけに関しては、

頑張ろうとするほど手が止まってしまうことがあります。

 

理由のひとつは、「頑張る=大ごと」という思い込みです。

 

大変なこと、ネガティブな出来事は

頭の中で大きなイメージが勝手に作り上げられる傾向があります。

 

 

 

 

やる前から


「大変だ」

「中途半端はダメ」

 

と脳が身構えると、始めること自体がしんどくなります。

 

 

心のどこかで

 

「どうせ終わらない」

「またできなかったと落ち込むのは嫌だ」

 

というブレーキが働くのですね。

 

もうひとつは、単純に疲れです。

 

気合でなんとかしようとしている時点で、あなたはもう十分がんばっています。

すり減った状態でさらに力を入れようとすれば、動けなくなって当たり前なんです。

 

力を抜くと、なぜか手が動き出す


片づけの話とは少しズレますが、

以前、親子関係がうまくいかない時期に

 

「なんとかしよう」

 

と思うのをやめてみました。

 

「解決しなきゃ」

 

ではなく

 

「距離を置いてみようかな」

 

に変えただけです。


すると不思議なもので、

今まで「解決しなきゃ」に使っていたエネルギーが、他のことに流れていくようになりました。

 

その勢いで


「やりたいことをしてみる」

「行きたいところに行ってみる」

 

気づけば、本当にやりたかったことをやっていました。

 

それから、とっていたはずの距離はふとしたことで一気に縮まり、

わだかまりの解決のショートカットになったのです。

 

頑張るのをやめたのに、です。

 

「片づけ」も同様です。

 

「ちゃんとやらなきゃ」と思えば思うほど、

「ちゃんとできていない自分」が強化されます。(皮肉なプロセス理論)

 

それよりは

「頑張ってやる」から「がんばるのをやめる」へ。

このハードルの下げ方は、逆さまのようですが、ちゃんと効くのです。


今日からできる、力の抜き方

1. 「全部やる」を自分に禁止する。今日触っていいのは1か所だけ、と決めます。

2. タイマーを3分だけかける。鳴ったらやめてOK。

 もし続けたくなったら、続ければいいのです。

 

 

頑張らないと決めた日ほど、部屋が静かに片づいていく。

そんな逆さまな世界を、まずは3分から試してみませんか。


ライフオーガナイズ

【ブログ】Vol.86 あきの気ままに生きさせてッ!

「正しい片づけ」に疲れていませんか?


 

 

  • 「収納は"なるべく持たない"のが正解」
  • 「一年着なかった服は手放すのが正解」
  • 「必要最小限の物で豊かに暮らすのが正解」

 

 

——片づけの本やSNSを開くと、そんな"正解"がいくつも並んでいます。

 

ミニマリストが流行り始めている昨今、どれももっともらしく見えて、

その通りにできない自分に、心の中でバツをつけてしまう。

 

そんな経験はありませんか?


きちんとしたい、ちゃんとやりたい。その気持ちはとても大切です。

でも「正しくやらなきゃ」という思いが強くなりすぎると、

片づけはいつのまにか"テストの答え合わせ"のようになり、

始める前から気が重くなってしまいます。


 私たちは「正解を選ぶ」ことに慣れている


 

 

考えてみると、私たちは小さな頃から

「用意された選択肢の中から正解を選ぶ練習」

をたくさん重ねてきました。

テスト勉強、受験勉強、職場での昇進試験・・・。

 

だからつい、暮らしにも唯一の正解があるはずだと感じます。


けれど暮らしは、人の数だけ形があります。

身長も、家族構成も、一日のうちで疲れやすい時間帯も違う。

 

誰かにとってのベストが、あなたにとってのベストとは限りません。

むしろ「こうすべき」という思い込みが強い人ほど、

片づけの途中で「これで合っているのかな」と手が止まりやすくなります。


 

 

 

ライフオーガナイズの片づけはかけ算


従来型の代表的な片づけ方法

・収納術+収納用品=モノをモノで片付ける足し算の片づけ

・捨てる+ミニマリスト・ときめき=モノを厳選し片付けようとする引き算の片づけ

 

ライフオーガナイズの片づけの考え方

・モノや空間に合わせて着目するのではなく「人を主役」にバランスよく考える

=人に合わせて物を選び、空間を整えるかけ算の片づけ

 

 


 

捨てるから始めない

 

 

ライフオーガナイズは、モノを減らすためのテクニックではありません。

 

「あなたはどう暮らしたいか」を先に置いて、

そこから逆算して仕組みをつくっていく考え方です。


そこからどんな人生を送りたいのか?
何が自分にとって大切なのか?
自分のクセは?利き脳は?

どんどん自己理解も深まります。


もちろん、従来型でうまくいく人はそれが合っているのでその方法をおすすめします。

ですが、もしストレスを感じているのならライフオーガナイズの方法をおすすめします。

 

正解を当てにいくのではなく、自分にとっての正解を、自分で決めていく、

主導権はあなたにある、そんなライフオーガナイズの考え方が私はとても気に入っています。

一番自然な方法だと思いませんか?

 定番ルールよりあなたらしい暮らし



以前、冷蔵庫を「あまり使わないものほど上の段へ」という定番ルールで整えた方がいました。
それなのに、なぜか使いづらいと言うのです。

よくお話を伺うと、その方は背が低く、踏み台に乗っても上段は届かない。

そこで


「冷蔵庫を家族のメンバーごとに仕分け、上段は背の高い夫と息子用。」


に変えてみたところ、

冷蔵庫を開くたびに感じていた小さなストレスがとけて、開くのが楽しくなったそう。

 

定番のルールよりも、その方の体と暮らしのほうが正しかった。

片づけの現場では、こういうことがよく起きます。


今日の小さなワーク

 

1. いま「こうすべき」と思っている片づけのルールを、ひとつ書き出してみてください。


2. その横に「私は本当はどうしたい?」と書いて、思いついた答えを一行だけ書き添えます。


ふたつの言葉がズレていたら、それはあなたの暮らしが「あなたのやり方」を待っているサインかもしれません。



片づけに"みんなの正解"はあっても、"あなたの正解"はあなたにしか作れません。

まずはルールをひとつ、自分サイズに置き換えるところから。

 

今日からできる小さな一歩を、一緒に見つけていきませんか?



参考文献 「ライフオーガナイザー®2級資格認定講座公式テキスト]. 一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会. 2021年5月30日4版

Vol.85 あきの気ままに生きさせてッ!





「またやってしまった」

脱ぎっぱなしの服がソファに積まれ、テーブルの上にはレシートと郵便物。

それを見るたびに、心のなかでつぶやいていませんか。


「私って、本当にだらしないなぁ」


でも、少しだけ立ち止まって考えてみたいんです。

その散らかりは、あなたの"性格"の問題なのでしょうか。





「だらしなさ」の正体は、気力の残量かもしれない


片づけという行動は、じつはとてもエネルギーを使います。


「これは要る? 要らない?」

「どこにしまう?」

「いつやる?」


ひとつひとつが、小さな決断の連続だからです。

さらに頭を悩ませるのが「ゴミの処理」
これが面倒で片づけが進まない方も多くいらっしゃるのが現状です。

仕事や家事、人間関係で頭がいっぱいの日。

脳はもう、その日ぶんの"決めるチカラ"を使い切っています。

そこへ片づけという追加の判断を求められても、無理ですよね。

・・・これは怠けではなく、無意識の防衛本能。自分を守るためのサインです。


だらしないから散らかるのではなく、疲れているから、片づけまで手が回らない。

一見すると埒が開かないですが、実はライフオーガナイズにはその解決方法があります。

 

責めるほど、動けなくなっていく


 

やっかいなのは、「だらしない私」と自分を責めるほど、

さらに気力が奪われていくこと。


自己否定は、思っている以上に消耗します。


以前、あるお客さまがこう話してくれました。


「昔から片づけが苦手で、自分はダメな人間だと思ってきた」と。

加えて「楽しいことが一つもないと感じてしまう。」


 

 

でも、よく伺うと、仕事も家のことも人一倍抱え込むタイプ。

食事が好きな家族のために、毎日キッチンには4時間立つのが当たり前。

夜中の2時まで家族全員のペースに合わせていて、朝はお弁当を作ったらお昼ぐらいまで寝てしまう。


それで、いつも片付かないキッチンやダイニングにイライラする。


・・・それは、片づけられないのではなく、

家族のために他のことに力を注ぎきっていただけでした。


このお客さまはオーガナイズ作業と一緒に「時間のオーガナイズ講座」もお伝えしたところ、劇的に生活が楽になったそうです。



今日からできる、小さな一歩

1. 散らかりが目についたら、ひとこと言い換える。

「だらしないんじゃなくて、いま疲れてるだけ」


2. 片づけるのは"ワンアクション・一ヶ所"だけ。

服を1枚かける。コップを1つ下げる。

机の上だけ片付ける。

それで今日は花丸です。

散らかった部屋は、あなたがそれだけがんばってきた記録でもあります。



 

まずは責めるのをやめて、ひとつだけ動かしてみる。

1ヶ所だけ片付けてみる。

そこから、少しずつでOK。


今日からできる小さな一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです♡


“Almost everything will work again if you unplug it for a few minutes, including you.”
(電源を落として少し休ませれば、大体また動き出す。)
ーAnne Lamott

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